【ガリガリ君】値上げの春【あずきバー】

こんにちは！キャットハンドの関根です。

先日スーパーで買い物をしていました。

先週末は天気も良く、日曜日は夏日になり、アイスを食べようとド定番ガリガリ君を手に取りお会計。

レシートを見ると何とガリガリ君が６０円から７０円に値上ってました！！！

私の記憶が確かだと、元々ガリガリ君は５０円で、確か小学生の頃に６０円に値上がりしていますので、かれこれ２５年ぶりの値上げでしょうか？

少し残念な気もしますが、逆に私は、これだけ物価が上がっている中、良く２５年も頑張ったという思いです。

詳しく調べてみると、原材料の高騰が理由で、「当たり」が表示される木のアイススティックは3年前と比べ仕入れ価格が90％高くなったほか、果汁は40％、物流費は10％上昇。

それに加え、人手不足による人件費高騰も大きく、企業努力でのコスト削減が可能の限界を超えたと言っています。

 

限界まで頑張った理由うがまた心打たれます。

「子供たちに対する未来への投資」として、そのままの価格でこれまで販売を続けてきた。

・・・うまい棒のやおきんもそうですが、これもカッコイイですね！

 

同社が会長を筆頭に社員そろって値上げをおわびするＣＭを今月１日から公開しているそうです。

他に４月から値上がった物を簡単に纏めてみました。

「クノール　カップスープ」８３年以来３３年ぶり。

「サントリーウイスキー　角瓶」1984年5月以来32年ぶり。

「井村屋　あずきバー」１９９２年春以来、２４年ぶり。

「食卓塩」１９９２年６月１日以来、約２４年ぶり。

「ヤクルト400」1999年の発売以来、17年ぶり。

 

相次ぐ値上げの原因は、
円安の影響
原材料費や人件費の高騰、
物流費やエネルギーコストの上昇
新興国での需要増
などが挙げられるようです。

私達に身近なものばかりで残念な気もしますが、これだけ世界レベルでモノやお金が動いている現在、限界ギリギリまで頑張った企業にも賛辞を送りたいと思います。

ではまた来週。